生物分類技能検定

生物分類技能検定は、生物に関心をもつ方々を対象に、分類の知識向上を目的とし、野生生物や自然環境の調査・保全を担う人材を育てるとともに、動物分類学や植物分類学の発展に寄与しようとするものです。さらに、野生生物調査に関わる生物技術者の育成と、自然環境調査の精度向上への貢献をめざします。

生物分類技能検定１級、２級の登録者は、環境省の「一般競争（指名競争）参加資格申請」の有資格者として認められています。そのほか林野庁や地方自治体などの自然環境に関わる調査・保全業務等の入札資格としても取り入れられています。

・3級
【出題範囲】
広く生物一般を対象とした、分類に必要な基礎知識を問う出題です。身近な生物（野生動植物、栽培種、家畜、野菜、果物など）の分類、区別、スケッチ、標本の作製技術保管方法の初歩などが出題されます。

・4級
【出題範囲】広く生物一般を対象とした問題が出題されます。身近な生物（野生種、栽培種、家畜、野菜、果物など）の区別や形に関する基礎的問題、スケッチなどが出題されます。

試験日：令和3年9月23日(木･祝)～10月24日(日)
試験時間：120分間
試験会場：全国のCBTセンター https://cbt-s.com/testcenter/
　※　受験者が都合の良い日時・試験会場を選定し受験出来ます。

3級　4,500円
4級　2,700円

申込み締切：　令和2年 5月31日（月）17：00（※　申込終了）

申込先：　教学資格課窓口（C1号館　６階）

＊事前申込をしないと学校検定は受験できません。

＊証明書発行機で受験手数料（3級4,500円　4級2,700円）を支払い、

手数料納付書を持参して申込みをしてください。

【担当】
生物地球学科　木寺法子（研究室：岡山理科大学C2号館６階）
e-mail: kidera@big.ous.ac.jp